BUYMAの活動をしているとなぜこんな価格で出品できるのだろうか?
と絶対に思うのではないでしょうか?
そんな時以下の内容にライバルショッパーは当てはまるでしょうか?
・価格差が僅差ではく大幅に価格差で負けている
・ライバルがプレミアムショッパーではない
・在庫を持って販売している訳ではない
・BUYMAの販売履歴が2000件以下
これに一つでも当てはまったらそれは間違えなく価格設定が間違っている可能性があります。
価格設定のミスは結構な確率で起こりますが
理由として単純に価格設定をたまたま間違ってしまっている場合もあります。
ほとんどの理由が出品をする際に概算で出品価格を設定しますが
最初の概算で設定する時から誤った方法で計算している事があります。
正しく理解しないで初めてしまうと誤った価格で設定してしまい商品が売れて取引が完了して
いざ利益を計算してみると赤字だったなんてケースもよくある事です。
日本ではメルカリやヤフオクのように個人が出品できるサービスで
価格を設定する事もあると思いますが絶対に同じアバウトな計算で出品価格をするのはやめましょう。
僕達パーソナルショッパーはプロのバイヤーですので大体でいいや
という計算では絶対に後から上手くいかなくなりますので
しっかりとBUYMAを始める前に正しい出品価格を身につけましょう。
出品価格設定方法
まずは商品全体の原価の考え方を説明していきます。
①商品代金
②国際送料
③関税
④国内送料
⑤梱包費
⑥BUYMA手数料
⑦為替ルートの手数料
主にこの⑦つの項目の合計が原価の価格になってきます。
①商品代金
商品代金に関してはオンラインストアの場合は表示された商品代金をその当日の国の為替で
計算すれば日本円の商品代金が出てきます。
気をつけてもらうポイントで商品購入時の為替ルートではなく
クレジット会社が購入申告を受けた日となりますので若干誤差がある場合がありますので注意してください。
海外買い付けパートナーに依頼する場合は商品代金+海外送金手数料もかかるので気をつけましょう。
②国際送料
国際送料に関してはオンラインストアで購入時に送料無料もしくは有料と表示されますので
購入時に確認しましょう。
商品代金に含まれている可能性がありますので重複して計算しないように気をつけましょう。
③関税
関税が皆さん一番聞き馴染みがなく難しいと感じる事があるのではないでしょうか?
その理由の一つとして関税は細かく種類によって関税率が変わってきます。
さらにその計算方法も独特で一回一回計算していると日が暮れてしまいます。
関税で悩むもう一つの理由が発送会社によって関税を全てかける会社とかけない会社が存在するんです。
例えばDHLやUPS、ヤマト運送などは商品に対して100%関税をかけてきます。
例外なくかかってきますのでしょうがないです。
郵便局では抜き打ちで全てに関税をかけるのではなく何百個に一つを対象に関税をかけます。
ですので関税がある時とない時が郵便局の場合はあるのです。
商品購入時にどこの発送業者なのかを把握しておく必要はありますが
基本的は関税がかかる事を前提において出品価格を決定していった方がいいです。
関税率ですが革関係や靴などでも関税率が異なってきますが基本的に
16,666円以上の商品に対して商品価格の10%が関税の料金だと思って頂いて構いません。
10%はあくまでおおよそですが大体こんなもんです。
関税はあまり深く考えすぎると前に進まないのでここではこんな感じでOKです。
ここはやりながらの感覚で掴めてくるので安心して下さい。
④国内送料
国内送料はサイズや発送場所、発送会社によって異なりますが僕は基本一律1000円で計算しています。
以前僕が一年分の送料の平均を出した際に930円でしたので大体それ位を目安にするといいと思います。
発送会社ですが指定はないですが郵便局が一番送料が安いです。
さらに郵便局では申請を行えば1ヶ月にまとめて支払いができるサービスもありますので
郵便局はオススメです。
しかし、佐川でもヤマトでも発送会社でも構いません。
一番近くの所が無理なく行けると思います。
⑤梱包費
梱包費に関しては届いて梱包箱が綺麗でしたら再利用して構いませんが
仮に汚い場合は「たのめーる」などでパッキン入りの梱包袋が何十枚も入ってい
て1000円程度売られていますので1枚あたりの計算は100円いかない位ですので
あまり考えなくていいと思います。
⑥BUYMA手数料
BUYMA手数料はBUYMA事務局に商品を販売させて貰っている手数料です。
BUYMAは良心的で購入されなければ手数料はありませんし楽天などは入会金など相当高いです。
BUYMAの手数料は
成約価格×7.56%=手数料となります。
例として
10,000円の商品が売れた場合
10,000円×7.56%=756円
になります。
ここは計算式が間違わなければ問題ありません。
⑦為替ルートの手数料
為替ルートの手数料は日本で海外の商品を買った場合に発生する
普段の生活では触れる事のない手数料です。
カード会社によっても異なりますが大体為替ルートの1.5%が手数料となります。
例えば
1ドル=120円
400ドルの商品を購入した際に日本円に直すと48000円になる訳ではなく
1ドル=120円×1.5%の為替手数になり約122円となります。
ですので400ドル×122円=48800円
先ほどの計算とでは800円の誤差が発生します。
これに関してもドル、ユーロ、ポンドなどの場合は+2円ぐらいに設定しておけば問題ありません。
商品の原価=
商品代金+国際送料+関税+国内送料+梱包費+BUYMA手数料+為替ルートの手数料
になります。
計算する数は多いですが慣れれば簡単ですのでまずはこれに当てはめて計算しましょう!
利益の上乗せ金額
利益の上乗せ金額では色々とありますが
まずは初心者の人はBUYMAの同じ商品がある場合は最安値で出品しましょう。
最安値で出品する理由は最安値でアクセス数を増やしていけば
出品ページのお問い合わせや商品購入を購入される確率が上がります。
上位表示になり販売起爆に乗れば設定価格を上げても商品は売れていきます。
また、他のショッパーとの差別化が価格しかない場合は価格で勝負するしかないので必然的に価格競争になります。
高値で売れるようになるのは価格以外にライバルショッパーが勝てる要素がある場合は
ライバルよりも高い価格で勝負していきます。
ここに関してはコンサル中に徹底的に教え込む所ですので今はあまり深く考えなくていいです。
また、利益額の最低ラインを決めておく事をオススメします。
僕の場合は一つの商品に対して
・利益率20%以下の商品は取り扱わない
・利益額が6000円以下の商品は扱わない
これを設定する事により薄利多売の価格競争に巻き込まれる事なく活動を続けられるのです。
最初の初心者の方の場合は2000円前後の利益率を目指すのが妥当だと思います。
これ以上低いと
何かもし計算間違えなどで損出が出てしまった場合にカバーできる金額の最低ラインだからです。
まとめ
商品の出品価格の重要性を理解して頂けたでしょうか?
商品の価格計算を仮に1つでも忘れてしまった場合大変な事になりまし
商品を購入されてから気づいてキャンセルしてしまっては勿体無いですのでしっかり正しく計算しましょう。
利益額ですが仮に最安値でもライバルに価格で勝てない場合があります。
その場合出品するのをやめるのではなくとりあえず出品してみましょう。
お客様は商品画像だったり商品コメントの言い回しなどで
数百円の価格差なら高くても購入してくれる可能性は十分にあります。
売れるものを販売するのではなく売れる可能性のあるものをどんどん出品していきましょう!
厚澤の日常インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/haruki_atsuzawa/
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